こんな疑問を解決します。
どうもこんにちは。たか(@taka_manatabi)です。
あなたは、本を読むべき本当の理由を知っていますか?
もしあなたが本を読む習慣がないのなら、この先の人生大変かもしれないですよ?
ということで今回は、本好きの僕が読書をするべき本当の理由を紹介します。
こんな人にオススメ
- 読書の習慣がない
- なんで本が重要なのかわからない
読書をするべき理由は2つ
早速この質問の答えですが、読書をするべき理由は大きく分けて2つです。
- 知識を身に付けるため
- 物事の本質を見抜く力を養うため
逆にいうと、本を読まないと、
- 知識も身につかないし
- 物事の本質を見抜く力もない
ということになります。
ひとつずつ詳しく説明します。
知識を身に付けるため
まず1つ目の理由は、知識を身に付けるため。
これは言うまでもなく重要なことです。
知識なしでこの情報社会を生き抜くのは容易ではありません。
ただ、この「知識を身に付けるため」という点では、読書じゃなくても成り立ちます。
最近では、本の重要な部分をわかりやすく解説してくれるコンテンツがたくさんあります。
ネットで本のタイトルを検索すれば、書評や解説が読めますし、YouTubeでも本の解説動画はたくさんあります。
ただ「知識を身に付けるため」なら、長時間かけて本を読まなくても、効率よく知識を身に付ける手段はたくさんあります。
様々な価値観や他人の経験も
本を読むことで、様々な価値観に触れたり、他人の経験を擬似体験できるというメリットもあります。
自分と全く違う価値観に触れることも、自分とは全く違う生き方をしている人の話も、自分の刺激になります。
特に小説やマンガは、自分とは異なる価値観や経験を提供してくれるものなので、知識を身に付けるなんて考えずに読んでOKです。
物事の本質を見抜く力を養うため
2つ目の理由は、物事の本質を見抜く力を養うため。
これが「読書をするべき本当の理由」の大部分を占めています。
本を読まないと、物事の本質を見抜く力がつかないのです。
その理由を説明するために「パレートの法則」という法則を使います。
パレートの法則とは「成果の80%は、行動の20%が生み出す」という法則。
このパレートの法則は、あらゆる分野に当てはまります。
- 全所得の80%は、人口の20%の富裕層が稼ぐ
- 会社の利益の80%は、顧客の20%が生み出す
- 離婚件数の80%は、離婚経験者の20%が占めている
- ソフトウェアの利用者の80%は、全機能の20%しか使わない
- 都市の交通量の80%は、都市全体の道路の20%に集中している
このように、様々なことに当てはまるのです。
パレートの法則については、こちらで詳しく解説しています。
【3つの例】パレートの法則(80:20の法則)とは?【仕事も勉強も生活も】
そして、このパレートの法則を読書に置き換えると、
本の中の重要な情報の80%は、本全体の20%のページ数に相当する
になります。
例えば100ページの本があるなら、重要な情報はそのうち20ページ分しかないのです。
この20ページ分の情報を見抜く力が、「本質を見抜く力」というわけです。
本の解説動画などは重要な20%の部分だけを抽出しているので、それを見るだけでは知識は身についても、本質を見抜く力は身につかないです。
これが本当に本を読むべき理由です。
よく読書が苦手な人が「読解力がないから苦手」って言いますよね。
そもそも「読解力」ってどういう意味なんでしょう。
デジタル大辞泉の解説
読解力:文章を読んで、その内容を理解する能力。
(参考:読解力とは-コトバンク)
簡単にいうと「読解力」とは、文章の意味を理解する能力のことです。
「読解力がない」というのは、文章を読んでも内容が理解できないということです。
本を読むのが苦手な人は、決して読解力がないのではなく、重要な20%の情報を見抜く力がないことがほとんどです。
つまり、「情報を整理する力」や「本質を見抜く力」が足りないということです。
これらの力を読書というもので鍛えるわけです。
小説でも「本質を見抜く力」は必要!
小説の場合、知識を身に付けるなんて考えずに読んでも何も問題ないです。
しかし小説にも「物語の主題」や「この物語で伝えたいこと」はあります。
その本質を見抜かずに、ただストーリーを楽しむだけではもったいないですよ。
これは小説だけでなく、映画やドラマでも言えることです。
「物語の主題」こそ、そのストーリーの「本質」なのです。
本質を見抜く力がないのは致命的な弱点!
現代の情報社会では、本質を見抜く力がないのは致命的な弱点になりかねません。
誰でも簡単に情報発信ができる時代に、本質を見抜く力がないと、多すぎる情報の波に溺れてしまいます。
すると、
- 何が大切なのか
- 何をすれば良いのか
- 誰が正しいことを言っているのか
このようなことがわからなくなってしまいます。
多すぎる情報の中では、自分に必要な情報がどれなのかという情報の取捨選択をする必要があります。
そういう力を養うために「本」という媒体が一番有効なのです。
本を読むなら電子書籍がおすすめ
ここまで、読書をするべき本当の理由を紹介してきましたが、確かに本って高いですよね…
そこでおすすめなのが電子書籍です。
いろいろな電子書籍サービスがありますが、Kindle Unlimitedが一番コスパが良いです。
12万冊以上の書籍が月額980円で読み放題になるので、月に1冊以上本を買うならKindle Unlimitedの方がお得です。
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まとめ:本を読んで本質を見抜く力を鍛えよう!
今回は、読書をするべき本当の理由を紹介しました。
読書を習慣にすることで、物事の本質を見抜く力が身につきます。
情報社会の中で生き抜くには、この「本質を見抜く力」は必要不可欠です。
あなたも、いますぐ近くの本を読んで「本質を見抜く力」があるかどうか確かめてみてください。
「この本、何言っているかわからない」と思ったあなたは、今日から少しずつ読書をする習慣をつけましょう。
また、おすすめ書籍の記事は下記にまとめているので、ぜひ読んでみて下さい。