こんな疑問や要望にお答えします。
どうもこんにちは。紙の本と電子書籍を使い分けているたか(@taka_manatabi)です。
「本は絶対に紙の方が良い!」と僕はずっと思っていました。
しかしここ最近、電子書籍も使うようになり、電子書籍の良さに気づいてしまいました。
今では、紙の本と電子書籍を使い分けています。
ということで今回は、紙の本派の目線から見た電子書籍のメリット・デメリットを紹介します。
こんな人にオススメ
- 電子書籍のメリット・デメリットが知りたい
- 紙の本と電子書籍の使い分け方を知りたい
そもそも電子書籍って何?
電子書籍を簡単に言うと、スマホやタブレット、専用端末で読む本のことです。
自分のスマホに専用のアプリを入れて本を読んだり、電子書籍専用の端末で本を読んだりすることができます。
有名なので言うと、AmazonのKindleです。
スマホにKindleアプリを入れればスマホで本が読めるし、Kindle専用端末もあります。
安いものだと、1万円を切る値段で販売されています。
ただ最近では、本の読み放題サービスがたくさん出てきて、そのサービスを指して電子書籍サービスと言うこともあります。
電子書籍のメリット
ここからは電子書籍のメリットを紹介していきます。
電子書籍が優れている点は以下の6点です。
- 持ち運びがラク
- 全くかさばらない
- 在庫切れ・入荷待ちがない
- どこにいてもすぐに買える
- 紙の本より安いことがある
- 書き込みや検索などの便利機能
ひとつずつ紹介していきます。
電子書籍のメリット:①持ち運びがラク
なんと言っても、電子書籍の最大のメリットは「持ち運びが圧倒的にラク」だということ。
毎日持つスマホやタブレットに本をダウンロードできるので、カバンの中に入れてもかさばらないですしね。
感覚としては、本棚をそのまま持ち運んでいるイメージです。
電子書籍のメリット:②全くかさばらない
同じように、電子書籍だと端末が本棚になっているので「全くかさばらない」です。
特に、巻数の多いマンガや購読している雑誌がある場合、本棚のかなりの部分を占領するはず。
そしてさらに巻数が増えていくと、部屋の中が本でいっぱいになってしまいます。
電子書籍なら、全てをスマホなどの端末に保存できるので、全くかさばらずにたくさんの本を持つことができます。
電子書籍のメリット:③在庫切れ・入荷待ちがない
電子書籍はデータで販売されているので、「在庫切れや入荷待ちがない」のも特徴の1つです。
本屋に行って欲しい本が在庫切れだったり、Amazonで本を買おうとしたら入荷待ちだったり…
電子書籍なら、今すぐに欲しいのに買えない!なんて状態とはおさらばです。
電子書籍のメリット:④どこにいてもすぐに買える
また電子書籍の場合、書店に行く必要がないので「どこにいてもすぐに買える」んです。
たとえ家にいても、海外にいても、人気マンガの最新作はすぐに買えるし、その場で読めちゃいます。
これが意外とありがたいんです。
雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も、部屋のベッドに寝転びながら本が買えるのは、電子書籍ならではのことですよ。
電子書籍のメリット:⑤紙の本より安いことがある
電子書籍は、キャンペーンで値引きされたり、貰えるポイントで安く買えたりというように「紙の本より安い」ことがよくあります。
キャンペーンなどをやっていなくても、電子書籍は印刷代がかからないので、そもそも紙の本より安いこともあります。
紙の本に比べて、電子書籍の方が普通に「お得」です。
電子書籍のメリット:⑥書き込みや検索などの便利機能
電子書籍は、言葉の意味をその場で検索できたり、書き込みができたりという「便利機能」が揃っています。
どのような機能があるかは使うサービスによって違いはありますが、たとえばAmazonのKindleだと、
- しおり機能
- 書き込みができる
- 文字にマーカーを引ける
- 文字の大きさを調整できる
- 単語をその場で検索できる
このような機能が使えます。
電子書籍のデメリット
続いて、電子書籍のデメリットを見ていきましょう。
電子書籍のデメリットは、主に以下の4つです。
- 紙の本の質感がない
- 充電が切れたら読めない
- 長時間読んでいると目が疲れる
- たまに電子書籍化されていない本がある
ひとつずつ紹介します。
電子書籍のデメリット:①紙の本の質感がない
やはり、電子書籍の一番のデメリットは「紙の本の質感がない」という点です。
本をパラパラとめくる感覚だったり、紙の触り心地とか、そういった紙の本でしか味わえないことは、電子書籍にはありません。
同じように「本の所有感」もあまり感じられません。
好きな作家さんの本や、1巻から揃ったマンガなど、本棚に並んでいる満足感みたいなのも味わえないです。
電子書籍のデメリット:②充電が切れたら読めない
意外と盲点なのが、電子書籍だと「充電が切れたら読めない」ことです。
最近のスマホやタブレットは、バッテリーの持つ時間がかなり長いのであまり心配は入りませんが、いざ充電が切れると、本すらも読めないです。
紙の本を1冊持っていれば、電車の中でスマホの充電が切れてしまっても暇になることはないですよね。
電子書籍のデメリット:③長時間読んでいると目が疲れる
また、「長時間読んでいるとどうしても目が疲れる」こともあります。
漫画や雑誌ならまだしも、小説のような文字だらけのものは、正直すぐに疲れます。
ただ最近は、電子書籍の専用端末だと読むことに特化していて、目が疲れにくいようにもなっています。
また、スマホやタブレットのフィルムをブルーライトカットのものにすると、少しは疲れは軽減されます。
電子書籍のデメリット:④たまに電子書籍化されていない本がある
そして意外と痛いのが「電子書籍化されていない本がある」ことです。
作家さんによっては、電子書籍化に反対している人もいて、紙の本しか販売していない場合もあります。
好きな作家さんの作品が電子書籍化されていない場合は、紙の本で読むしかないですね。
ただ時代の流れを考えると、映画や音楽など様々な業界がストリーミングに対応してきているので、
書籍の電子化もそのうち当たり前になってくるのでは、と思っています。
電子書籍と紙の本の使い分け方
電子書籍にはメリットもありますが、デメリットもあります。
そこでおすすめなのが、電子書籍と紙の本を使い分けるという方法です。
使い分けの基準は?
簡単に、何を基準に電子書籍と紙の本を使い分けるのかを紹介しておきます。
あくまで僕個人の考え方ので、参考程度に思ってください。
紙の本
まずは紙の本から。
紙の本は「紙の質感」や「本棚に並べる満足感」などを考慮すると良いですよ。
好きな作家さんの本や、好きなマンガなど、コレクション的な用途で買うのが良いですね。
また、小説は電子書籍だとどうしても疲れてしまうので、紙の方が良いかなって思います。
電子書籍
逆に、特にコレクションはしない本は電子書籍の方が便利です。
コレクションしない漫画や雑誌など、何冊もあるとかさばってしまうものは、電子化してまとめるのが得策ですね。
また、本によく書き込みをする人は、電子書籍が便利です。
修正もすぐできますし、書き込んだものの保存も同じ端末にできますしね。
書き込みをするために、紙の本を持っていても電子書籍で買い直すのもありです。
実際はどんな感じに使い分ける?
実を言うと僕も紙の本が好きなのですが、今では電子書籍も使っています。
参考までに僕の使い分け方を紹介します。
まずは紙の本の使い方から。
- 小説
- 実用書や自己啓発本
- コレクションしたい本
紙の本を買うのはこんな感じのときです。
基本的には紙の本が好きなので、小説は紙の本を買います。
好きな作家さんの作品はコレクションしているので、それも理由のひとつです。
また実用書や自己啓発本のような、繰り返し読みたい本も現物があった方がいいですね。
続いて電子書籍の使い方。
- 雑誌・マンガ
- 書き込みたい本
- 旅行の時に読む本
現物がなくても困らないものは電子書籍で読んでいます。
僕の場合、雑誌やマンガはコレクションしていないので、電子書籍で読みます。
実用書や自己啓発本でも、書き込みをしたいものは電子書籍版も買います。
Kindleアプリで直接書き込みをし、書き込んだところのスクショをPDFにしてノートアプリに保存しています。
また、旅行の際は現物の本を持つと荷物になるので、あらかじめダウンロードしておくと便利です。
それでもやっぱり本屋は好き
いくら書籍の電子化が進んでいても、やっぱり本屋にはいきます。
僕は、特に買いたい本がなくても本屋に立ち寄るのが好きです。
書店員のポップが魅力的で買ってみたり、表紙が気になるから買ってみたりみたいな、いわゆる「ジャケ買い」をします。
電子書籍で本を買うときは、あらかじめ欲しい本しか買わないですね。
新しいジャンルの本に出会うのは、やっぱり本屋の方が良いなって感じてます。
あなたも、自分なりの電子書籍と紙の本の使い分け方を考えてみてください。
電子書籍で読むなら読み放題サービスがお得
そんな方は、まずは電子書籍の読み放題サービスを試してみてください。
様々なサービスがありますが、やっぱり一番コスパが良いのはKindle UnlimitedというAmazonの読み放題サービスです。
12万冊以上の書籍が月額980円で読み放題になるので、本が1冊1,000円くらいと考えると、月に1冊本を読めば元が取れる計算です。
値段でいうとこれよりも安いサービスはたくさんありますが、「雑誌のみ」や「漫画のみ」といったサービスが多いです。
Kindle Unlimitedは、オールジャンルでは一番安いサービスです。
さらに今なら、30日間無料体験ができるので、是非この機会に電子書籍を試してみてください。
もちろんお持ちのスマホやタブレットで使えます。
今なら30日間無料で使える!
無料期間中に解約すれば、980円→0円
もちろん、読み放題サービスとはいえど、読み放題に対応していない書籍もあります。
そういった本は、追加で電子書籍版を買う必要があります。
ですが、お得なのには変わりないですね。
Kindle Unlimitedについてはこちらで詳しく紹介しています。
【最新版】紙派の人にもおすすめ!Kindle Unlimitedのメリット・デメリット【評判・口コミを調査】
参考:主な読み放題サービスとの月額料金比較
参考までに、主要な読み放題サービスの、ジャンルと月額料金の比較を載せておきます。
主な電子書籍サービスの月額料金比較 | ||
Kindle Unlimited | オールジャンル | 980円 |
シーモア読み放題 | オールジャンル | 1,480円 |
U-NEXT | オールジャンル | 2,189円 |
dマガジン | 雑誌 | 440円 |
楽天マガジン | 雑誌 | 418円 |
FODプレミアム | 雑誌・漫画 | 976円 |
ブック放題 | 雑誌・漫画 | 550円 |
まんが王国 | 漫画 | 330円〜 |
ebookjapan | 漫画 | 1冊ごとに購入 |
上の表を見ると、確かにKindle Unlimitedは高めの値段設定です。
しかし、オールジャンルを扱っているサービスで比較すると、Kindle Unlimitedの値段は安いです。
「雑誌しか読まない」「マンガしか読まない」という方なら、ブック放題やFODプレミアムの方がおすすめです。
ちなみにFODプレミアムは、ドラマや映画も見放題になります。
詳しくはこちらで紹介しています。
FODプレミアムをレビュー!評判や口コミを調査【メリット・デメリットも】
まとめ:電子書籍と紙の本をうまく使い分けよう!
今回は「電子書籍のメリットとデメリット」を紹介しました。
僕も本は紙の方が好きですが、やっぱり電子書籍の利便性はかなり高いです。
まずは、電子書籍でも読みやすい雑誌や漫画、自己啓発本などから始めてみてはどうですか?
普段の読書に電子書籍が加われば、あなたの読書ライフは劇的に変化します。
紙の本の良さも電子書籍の良さも、どちらもいいとこ取りをしちゃいましょう!
また、他のおすすめ書籍や読書術の記事は下記にまとめているので、ぜひ読んでみて下さい。
ちょっと雑談:専用端末って必要?
今や電子書籍はスマホでもタブレットでも読める時代です。
そんな中で、わざわざ電子書籍の専用端末って買う必要あるのでしょうか?
正直なところ、必要ないと思います。
ただ、文字がたくさんある小説や自己啓発本を読むなら、電子書籍の専用端末はあった方が便利です。
雑誌や漫画をメインで使うなら、スマホやタブレットで十分かなって思います。
ちなみに、もし電子書籍の専用端末を買うなら、Kindleが一番です。
Amazonの公式ページから買えば、先ほど紹介したKindle Unlimitedが3ヶ月分無料でついてきます。
僕も友達のを触らせてもらいましたが、やっぱり小説を読むならiPadなどの普通のタブレットより、専用端末の方が読みやすいですね。
ただ僕は、小説は紙の本で読むので今のところは買う予定はないです笑
でも今後、小説も電子書籍で読むようになったら間違いなく買います。
あとAmazonで買い物するなら、ギフト券で買うのがお得です。
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詳しくはAmazonの公式ページをご覧ください。