こんな悩みや要望にお答えします。
どうもこんにちは。たか(@taka_manatabi)です。
人間、どうしてもやる気が出ない時って必ずあります。
無理にやる気を出そうとしても、かえって逆効果な場合もあります。
では、やる気が出ない時って一体どうしたら良いのでしょうか?
ということで今回は、やる気が出ない原因とオススメの対処法を紹介します。
こんな人にオススメ
- やる気が出ない原因を知りたい
- やる気を出す方法を知りたい
やる気が出ない原因
そもそも、なぜやる気が出なくなってしまう事があるのでしょうか?
まずはやる気がなくなる原因を考えてみましょう。
やる気が出ない場面
これまでにあなたにあった、やる気がなくなった経験を少し思い出してみてください。
例えば、こんなの当てはまりませんか?
- 部活で顧問に怒られて、やる気がなくなった
- 職場で上司に指摘されて、やる気がなくなった
- 宿題で難しい問題が解けなくて、やる気がなくなった
- 進路や将来のことで不安になって、やる気がなくなった
この4つの例にはある共通点があるんです。
それが「ストレス」です。
原因はストレス
- 怒られる→ストレス
- 指摘される→ストレス
- 問題が解けない→ストレス
- 将来が不安になる→ストレス
このように、全てのやる気の消失の原因はストレスなんです。
ストレスを感じることで、精神が少しづつすり減らされていきます。
そして、その精神的な疲れが溜まると、急にやる気が出なくなってしまうんです。
ストレスは人間にとってなかなか厄介な存在で、やる気が消失するだけでなく、集中力の低下にもつながります。
集中力とストレスの関係についてはこちらで詳しく紹介しています。
【集中力とストレスの関係】集中するにはストレスから「逃げる」べき!
やる気が出ない時の対処法
ここから、実際にやる気が出なくなった時の効果的な対処法を紹介します。
今回は簡単にできる5つの対処法を紹介するので、自分に合った方法を探してみてください。
対処法1:睡眠をとる
1つ目の対処法は「睡眠」です。
やる気が出ない時の睡眠は、かなり効果的です。
- 体が休まる
- 作業効率が上がる
- イライラを忘れられる
- 不安や悩みが解消される
すごくイライラしていたのに、寝て起きたら忘れてるなんて経験ありませんか?
同じように、すごく悩んでいたのに、寝て起きたらその悩みが解消されていたなんてことも。
これらは睡眠のおかげで、睡眠中に頭の中が整理されることによって起こります。
長い睡眠出なくても15分、30分くらいの短い仮眠も効果的です。
実際に、GoogleやNASAなどの大企業は、オフィスに仮眠室を設けています。
仮眠することで社員の作業効率が上がるという実験結果にもとづいて、仮眠室を設けているそうです。
最近では、日本でもオフィスに仮眠室を設ける企業が出てきています。
それほど睡眠は大事だということですね。
対処法2:軽い運動をする
2つ目の対処法は「軽い運動」です。
散歩やランニングなどが、やる気の回復に繋がるんです。
- 頭の中が整理される
- ストレスが軽減される
- 心身ともにリラックスできる
散歩やランニングなどの軽い運動は、心身ともにリラックスできます。
1日中ずっと座って勉強や仕事などの作業をしていると、体も頭も凝り固まってきます。
軽い運動にはそれをほぐす効果があるんです。
さらに散歩をすることで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されます。
このセロトニンのおかげで、イライラが解消されるんです。
また「多くの偉人は散歩を日課にいていた」なんて話も聞いたことあると思います。
実際に、散歩中にアイデアが思い浮かんだ偉人は数多く存在します。
- 生物学者のダーウィン
- 音楽家のベートーヴェン
- Apple創業者のスティーブ・ジョブズ
など、散歩を日課にしていた偉人はたくさんいます。
対処法3:とりあえず始めてみる
3つ目の対処法は「とりあえず始めてみる」です。
当たり前のことですが、やり始めないとやる気は出ないです。
人間の脳は、何か作業を始めてから活動しだすので、なにもやっていないとやる気も出ません。
「やる気がないからできない」ではなく「やってないからやる気が出ない」と考えれば、とりあえずやってみようという気になりますよ。
この「とりあえず始めてみる」という考え方は、科学的にも効果的だと言えます。
「5秒ルール」というある法則に基づいて行動するやり方があります。
詳しくはこちらで紹介しています。
やる気がなくても行動に移せる「5秒ルール」とは?【ファーストチェス理論】
対処法4:他のことをやる
4つ目の対処法は「他のことをやる」です。
何か作業をしていてやる気がなくなったら、やることを変えてみるのもオススメです。
人間の脳は、同じ作業を長時間行うことに大きな疲れを感じるんです。
例えば、学校の時間割を思い出してみてください。
同じ授業が連続して入っていることはありませんよね。
これにはきちんとした理由があって、「脳が同じ作業を拒むから」です。
つまり、やることを変えることで、やる気を維持させるわけです。
対処法5:目標を小さく分割する
5つ目の対処法は「目標を小さく分割する」です。
例えば、ある大学生がレポートの課題を出されたとしましょう。
「レポートを完成させる」という目標は、達成までに時間のかかる大変な作業です。
そこで、この目標をいくつかに分割し、小さくしてみましょう。
- レポートの内容を決める
- レポートの仮タイトルを決める
- レポートの見出しを決める
- レポートの導入部を書く
- レポートの中身を書く
- レポートの結論を書く
このように「レポートを完成させる」という大きな目標を、6つの小さな目標に変えると、少し簡単そうに感じませんか?
人間は大きすぎることを目の前にすると、やる気がなくなってしまいます。
しかし、小さいことだと比較的簡単に感じられるので、やる気が出てきます。
これは、「目標勾配(もくひょうこうばい)」というのを利用した方法で、心理学的にやる気が出る方法として認めらています。
目標勾配についてはこちらで詳しく紹介しています。
【目標勾配】目標達成のためのモチベーションアップの方法とは?【誰でも簡単に】
また「成功経験がやる気に繋がる」という研究結果も出ています。
小さな目標をたくさんクリアすることで、脳は成功のイメージを強く持つようになり、やる気が出てくるのです。
まとめ:自分に合った対処法を探そう
今回は、やる気が出ない時に簡単にできる5つの対処法を紹介しました。
- 睡眠をとる
- 軽い運動をする
- とりあえず始めてみる
- 他のことをやる
- 目標を小さく分割する
自分に合いそうな対処法は見つかりましたか?
状況に合わせて使い分けてみるのも良いですね。
どうしてもやる気が出ない時は、是非試してみてくださいね。
また、他の効率化の記事は下記にまとめているので、ぜひ読んでみて下さい。