こんな疑問や要望にお答えします。
どうもこんにちは。現役塾講師のたか（@taka_manatabi）です。
大学生に人気の塾講師バイト。
そのイメージは様々ですが、塾講師バイトに興味がある多くの大学生が気にするのが「採用面接」ですよね。
責任が重いバイトだからこそ、面接も他のバイトよりも厳しめに行われる傾向にあります。
ということで今回は、現役塾講師が塾講師バイトの面接を突破する3つのポイントを紹介します。
こんな人にオススメ
- 塾講師バイトに興味のある人
- 塾講師バイトの面接を控えている人
- 塾講師バイトの面接のコツを知りたい人
ちなみに塾講師バイトは、大学生に一番おすすめできるバイトのひとつです。
その理由についてはこちらで紹介しているので、合わせて読んでみてください。
塾講師バイトは大学生におすすめ｜塾講師はブラックじゃない！【体験談】
塾講師バイトの面接を突破する3つのポイント
それでは早速、これさえ意識すればOKという塾講師バイトの面接のポイントを紹介します。
塾講師バイトの面接を突破するポイントは以下の3つです。
- 聞かれたことに丁寧に答える
- 自分の中高生時代の勉強エピソードを話す
- 自分を雇うことによる塾側のメリットを伝える
それぞれ解説していきます。
塾講師バイトの面接のポイント：①聞かれたことに丁寧に答える
塾講師バイトの面接のポイント1つ目は「聞かれたことに丁寧に答える」です。
これは全ての面接で言えることですが、塾講師バイトの場合、ここの部分はかなり重要です。
塾講師バイトの面接では、学歴や指導力なんかよりもコミュニケーション力をみられています。
つまり、きちんと会話ができるかどうかが一番重要なんです。それを伝えるためにも、聞かれたことに丁寧に答えましょう。
コミュニケーション能力と言っても、何もお化けみたいなコミュ力は入りません。初対面の人と、ある程度会話ができればそれでOKです。
もし「自分は伝え下手だな」と思うなら、『まんがでわかる 伝え方が9割』で学びましょう。
この本は、100万部を突破しベストセラーになった『伝え方が9割』のマンガ版です。
コミュ力は、面接以外でも日常生活で会って損はないスキルなので、漫画でサッと身に付けてしまいましょう。
塾講師バイトの面接のポイント：②自分の中高生時代の勉強エピソードを話す
塾講師バイトの面接のポイント2つ目は「自分の中高生時代の勉強エピソードを話す」です。
面接を受ける前に、ある程度エピソードの準備をしておきましょう。
塾講師バイトの面接で話すべきエピソードのタイプは主に3つです。
- 失敗から得た教訓
- 苦手科目の克服
- 圧倒的な実績
それぞれ簡単に紹介します。
面接で話すエピソードタイプ：①失敗から得た教訓
1つ目のタイプは「失敗から得た教訓」です。
エピソード例はこんな感じ。
- 無理に暗算をしようとして計算ミスが増えた
- 受験失敗して高2の勉強習慣の重要性に気づいた
- 1週間英語をやらなかったら長文を読むスピードが落ちた
- etc…
自分がした失敗を生徒に伝えることで、生徒の失敗を未然に防げるので、失敗から得た教訓って意外と大切なんです。
面接で話すエピソードタイプ：②苦手科目の克服
2つ目のタイプは「苦手科目の克服」です。
このタイプのエピソードのポイントはギャップです。
- 英語の偏差値30台だったのに今では話せるようになった
- 1,2年の頃は欠点ばかりだった数学で3年の時に学年1位になった
- etc…
苦手科目を克服する前と後で、差があればあるほどインパクトを与えられます。
もちろん嘘はいけませんが、伝え方次第で印象をよくすることはできますよ。
面接で話すエピソードタイプ：③圧倒的な実績
3つ目のタイプは「圧倒的な実績」です。
エピソード例はこんな感じ。
- 模試で日本史で全国1位をとった
- 全国模試で物理の偏差値75をとった
- センター試験本番で数学で満点をとった
- etc…
圧倒的な実績がある人はその実績を伝えるだけでOKです。
これら3つのタイプ全てを話す必要はありません。実際に中高生時代に経験したことを話しましょう。
急にこれれらのエピソードを話しても、それこそコミュニケーションができない人と思われてしまいます。
面接の際に、
- なぜ塾講師バイトをしたいのか
- 中高生時代はどんな生徒だったか
こんな感じの質問をされた時にエピソードを挟むといいでしょう。
塾講師バイトの面接のポイント：③自分を雇うことによる塾側のメリットを伝える
塾講師バイトの面接のポイント3つ目は「自分を雇うことによる塾側のメリットを伝える」です。
この3つ目のポイントが他の人と差をつける大きなポイントです。
当たり前ですが、面接中に塾側は「この人を採用してどんなメリットがあるのか」を判断しています。
そのメリットを先に自分で提示すれば、受かる確率がグッと上がります。
そんな心配はありません。
先程の面接のポイント②で紹介した「中高生時代の勉強のエピソード」と絡めれば、簡単にメリットを提示することができます。
塾側のメリットは「生徒にどんなことを伝えられるか」を意識して話しましょう。
- 浪人した自分なら失敗しない方法を伝えられる
- 自分が英語の苦手を克服した方法を伝えられる
- 全国1位をとった日本史で解き方のコツを伝えられる
- etc…
エピソードを話すとともに、塾側のメリットも一緒に伝えてみてください。
それだけで面接官の心をガチッとつかめますよ。
塾講師バイトの面接の際に聞いておくこと
塾講師バイトの面接の際に、面接官に聞いておくべきこともあります。
それは以下の2つ。
- 科目の選択ができるか
- 授業外業務で給与が発生するか
なぜこの2つを確認するべきなのか、簡単に解説します。
塾講師バイトの面接で聞くこと：①科目の選択ができるか
塾講師バイトの面接で確認するべきこと1つ目は「科目の選択ができるか」です。
募集要項に「1科目からでもOK」と書かれていたとしても、それを真に受けるのは少し危険です。
例えば、英語のみの予定で採用されたとしても、後々他の科目もやれと言われるなんてところもあるようです。
特に、人手の少ない個人経営の塾などであるようです。
本当に自分が希望する科目だけで大丈夫か、面接の際にしっかり確認しましょう。
塾講師バイトの面接で聞くこと：②授業外業務で給与が発生するか
塾講師バイトの面接で確認するべきこと2つ目は「授業外業務で給与が発生するか」です。
塾講師バイトの仕事は、授業をする以外にもたくさんあります。質問対応、小テスト添削、チラシ配りなどですね。
それらの授業外業務で給与が発生するのかどうかはかなり重要です。一部ブラックな塾だと、授業外業務は無給なんてところもあるので注意が必要ですね。
それと合わせて、交通費の支給があるかも確認しておきましょう。
この辺りは「稼ぎ」に関わってくるところなので、しっかり確認しましょう。
ちなみに塾講師バイトで稼ぐコツはこちらにまとめているので参考にしてみてください。
塾講師バイトは稼げないはウソ！稼ぐ秘訣は〇〇です【現役塾講師が解説】
塾講師バイトに採用されやすいタイミング
塾講師バイトは、他のバイトに比べて面接が厳し目ではありますが、時期によって採用されやすいタイミングがあります。
そのタイミングとはこの4つ。
- 3〜4月
- 7〜8月
- 12〜1月
- 開校したての塾
詳しくはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
塾講師バイトに採用されやすいタイミングは？面接のポイントは？【塾講師が解説】
塾講師バイトの面接を突破する3つのポイント：まとめ
今回は、塾講師バイトの面接を突破する3つのポイントを紹介しました。
最後にもう一度復習をしておきましょう。
- 聞かれたことに丁寧に答える
- 自分の中高生時代の勉強エピソードを話す
- 自分を雇うことによる塾側のメリットを伝える
この3つを意識するだけで、受かる確率はグンと上がります。
これから受ける面接、頑張ってくださいね！
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また、他のバイトの記事は下記にまとめているので、ぜひ読んでみて下さい。
